最近、気になっていた事を2つ同時にしようと思い、三重県の伊勢志摩・鳥羽まで一泊で出かけました。

まず1つ目は一人暮らしをしている母親をどこかに連れていってあげたいなと思っていた事。
母親宅の近くに兄家族が住んでおり、日頃は何かとよく面倒をみてくれていますが、旅行となると機会がなく旅行好きの母親はウズウズしてるのがよく分かっていました。

で、もう一つは以前から私は伊勢神宮に行きたかったのです。

初日はミキモト真珠島へ。
朝、大阪を出発して滋賀に住む母親を迎えに行って2時ごろに到着。

博物館で真珠が出来るまでの説明を受け、真珠好きの私はちょっとショック。
養殖の際に「核入れ作業」と言う「手術」をするのですが、貝にとっては真珠を体内で育てる訳で、これは貝にとっては苦しい事のようです。

苦しんだとしても、半分は死んでしまったり不良品で使い物にならないらしくて、私の手元に来ている真珠達は、そんな試練をくぐり抜けた中の貴重な出会いだったのですね。

だからでしょうか、真珠には儚げな、それでいて「清楚な強さ」を感じます。

装飾品を好まない私ですが、私の誕生石でもある真珠にはとても惹かれます。

私も真珠のように、試練をくぐり抜けた強さのある輝きを放つようになりたいです。
今回、「真珠を世に出す、貝の苦しみ」を知り、そんな事を思いました。

真珠の似合う女性になろう☆

☆ホテルの窓から
ミキモト博物館 1937年パリ万国博に出展した「矢車」が素敵でした。