昨日は、娘と息子と私の3人で、梅田に息子の秋物の服を買いに出かけました。
娘は社会人で息子は大学生。
3人が時間を合わせて会うのは中々難しく貴重な機会です。

娘が予め、息子に似合いそうな服を探してお店に「お取り置き」してくれていて、まず、それを試着。
へ~ぇ、忙しい日々なのに、そんな心遣いを彼女がしてくれているんだぁと嬉しくなりました。

また息子は、試着室から出てくる度に、必ずきちんと畳んで店員さんに返していたので、これまた感心!
中々こういう事は出来ないよなぁ。

会ってから2時間。。。あ~でもない、こ~でもない、と悩む息子。

私が「疲れた~」と言うと、娘が一言。
「限られた予算やから悩むねんで。あの子も欲しい物はいっぱいあるはずやねん」

そうなんだよな、私なら、少し予算がオーバーしても必要と感じたら優先するけど、限られた予算内でやりくりしようとしているんだ。。。

息子の頭の中は、買いたい物の優先順位と金額がグルグル回っているのでしょう。

息子の財布には、お父さんからもらって来たお小遣いと私と娘からのカンパ、それにバイトの一部が入ってるはず。

足りない分を払ってやろうか。。様子をみよう。。彼なりに困れば助けを求めるだろう。。

今ある物で遣り繰りしたり、身の丈にあった生活をする事について自分も考えてみなきゃ。
上を見れば切りがない。足るを知り、歯止めがあることは有難い事ですよね。

結局、私の助けなしに何とか買い物終了。
遅い夕食になったけれど、子供達の報告を聞きながらお腹いっぱいに。。。過ぎてしまえばあっと言う間です。

息子は手を上げ「ありがとう」と言う言葉を残して嬉しそうに帰って行きました。

平気な顔をして別れたけれど、子供達の帰る姿を眺めながら熱いものがこみ上げてきました。
いい子達だな。。

子供達の素敵な所も発見したし、おしゃべりもいっぱいしたし、とってもいい気分。

足るを知り、感謝です。

☆大好きなタイ料理とデザート
お顔がほころびます。