久しぶりにフーレセラピー「風花」に行きました。
去年の11月の半ばに行ったきりだったので、「黄金の足」のさおりちゃんにご報告もいっぱいありました。

というのも、今日の私の道案内をしてくれた人の一人だからです。

初めて「風花」に行ったのは、去年の6月。その頃の私は、バリバリの組織人間で問題解決の日々。。。いつも疲れ切っていました。

「頑張らないで」「自己否定してはダメ」「もっと自分を大切に」「ありのままの自分で」 etc…

いつも同じような事をさおりちゃんにアドバイスをされていました。

さおりちゃんは、常に自分の心の動きを大切に行動しマイペース。
羨ましいけれど、私には出来ないと思っていました。

私は「周囲の評価をエネルギーにする生き方」でしたから、絶対に無理だと思いつつ、心のどっかで、「いいな、さおりちゃん・・・」と思っていたのでしょう。

そんな頃に、ちょとした出来事が続きました。

仕事先のSさんは、日頃の印象からは、かけ離れた趣味を持っていて、ものすごい影響を受けました。 これは本当にものすごい影響を受けました。
心から彼をかっこいいと思いました。

教え子のI君からは、余命少ない父の看病するために勤務時間を短くして欲しいと会社に要望しているけれど、ままならないので退職しようかと思う相談を受けました。

これも、ものすごいショックでした。
一人で闘病する父親をほっておけないというのです。

でも、周りからは理解してもらえず、結局、父親の死が先にやってきてしまいました。 その後、彼は会社を退職しました。
私は何も力になってあげる事は出来ませんでした。

久林治療院の深雪さんもかつては編集の仕事をバリバリとこなし、ラジオ放送で自分の書いた記事を読む程のキャリヤを持っていながら、50歳を過ぎて、マッサージの勉強をして、人の体と心をほぐして癒していらっしゃいます。

どんな生き方も素敵だと思うようになりました。
心が幸せだと感じる生き方をしていれば、どんな生き方も素敵。

経営者の父を持ち、経営者の側で生活をしてきた自分の価値観が少しずつ揺らいでいったのです。

いえ、揺らぐというよりも、何層にもなっているバリアーを剥がしていったというべきでしょうか。

さおりちゃんが帰り際に言った事が印象的でした。

「成功とは何? 誰が決める? と考えたら、その基準は自分が決めるのだから、人に振り回されてはいけないと思ったの。 そう思ったら、落ち込みから抜け出せたよ」

私の人生だから、私が笑顔でいる生き方をしたい、と意を新たにした日となりました。

◇ヒマラヤの紫岩塩とピンクソルトのランプ

浄化作用がバツグンなんですって!
フーレセラピー「風花」はいつも緑がいっぱい。