今日は、予定がキャンセルになり、ゆとりのある時間が持てました。
あれこれと溜まっている仕事もあったのですが、あえて、自分の時間に費やしました。

メモ類の整理をしていると、走り書きした気になるメモを見つけました。

今年の初めごろにフジテレビで放映されていた「サイエンスミステリー」でアシュリー・ヘギさんが言っていた言葉をメモしたものです。

アシュリー・ヘギさんは、ご存知の方も多いと思いますが、早期老化症(プロジェリア症候群)です。
これは800万人に一人の割合で発病する、遺伝子異常が原因で通常の8~10倍の速度で老化する難病です。

メモには「私がプロジェリアだということには、ちゃんとした意味があるの。神様が与えてくれたものだから、きっと素敵なことなのよ。だから私は大丈夫。」と書かれていました。

この言葉はアシュリー・ヘギさんの言葉です。
このように思えるまで、どんな苦しみ、葛藤があったことでしょう。

彼女の祈りの言葉は「私の人生に起きてる全てのことに感謝します。今日もハッピーです。」なんと前向きに生きていることでしょうか。

番組の終わりに司会の所ジョージさんが「彼女は自分の人生をどう生きるか向き合っているけれど、彼女を見て、我々がどう生きるか、考えなければならない。」とお話しされていました。

本当にその通りです。 彼女に教えられる事はとても大きい。

この病気の平均寿命は13歳と言われています。彼女は現在16歳。
「サイエンスミステリー」は毎年放映され、彼女の事を伝えていっています。

来年も再来年も、その次の年もその次も・・・アシュリー・ヘギさんに会いたい。