昨日はいいお天気で、陽射しが心地良い窓際にパソコンを運んで仕事をしました。

3月に入り、春の研修の季節を迎えます。
準備することも多くあり、連絡事項や手配する内容にミスがないように打ち合わせもしました。

複数の仕事を並行して行うのは、慎重に進めていかないと思わぬところで大切な事が抜けてしまいます。

項目別に書き出して、一目で進み具合が分かるように工夫してみました。
前日には、打ち合わせで伝える項目もきちんと整理しました。

こんな時の打ち合わせは、ピリッと緊張していて、身が引き締まる気がします。
To Doリストをチェックしていくのも、小さな達成感がありますね。

それで、ふと思うのです。

去年の今頃は、人事担当者の方々をお招きして、無料のセミナーを開催していたな、、人を集めるって大変だと頭を抱えていたな、、沢山な方々の温かいお気持ちを受けたな、、て。

少しずつ少しずつ、前に進んでいます。
昨年悩んでいたこととは違う悩みが出てきます。

私は何を目指しているのかと、立ち止まることがあるのです。

昨日、NHKの「ハイビジョン ふるさと発」を観て、自分の仕事の方向性について考えさせられました。

50~60代の「元ホームレス」の人たちが、自立を目指して共同生活を送っている格闘の半年がドキュメントで描かれていました。

それを始めたのが、元印刷会社に勤めていたサラリーマンだった、村本哲二さん(57)です。
会社を辞めて、千葉に家族を残し貯金800万を持って、一人故郷の富山で活動を始めたのです。

サラリーマンの時に万引きを捕まえたら、片腕のないホームレスだった。それをきっかけに活動を決意したそうです。

きっと、目の前のホームレスをほっておけなかったのでしょう。

「私は地位も名誉も何もない、あれば捨てるのが恐いだろう。何もないから出来るのではないか」
「崖っぷちに居てるから、だから頑張れる」

村本さんは、「私は素晴らしいことをしている」と声を大にすることはない。
淡々と当たり前のことのように、目の前のホームレス達に救いの手を差し伸べている。

マザーテレサの活動と重なりました。

私に何が出来るのだろう。

これから、繁忙期に入る自分自身と照らし合わせて、思いがブレないように、しっかりと向き合って行かなければと意を新たにしました。

◇シェーカーズ カフェラウンジのカフェオレ
「動物でお願いします」って言ったら可愛い仕上がり♪