金曜と土曜は定期入院で治療をしてきました。
本当は来週なんですが、これから新入社員研修が続くので、早めて頂いたのです。
でも、どうやら、入院治療は今回が最後で、これからは外来で治療することが出来るようです。
薬の安全性が認められたということで嬉しいのですが、ちょっと残念な気もあるのです。
入院は、私にとって普段忘れている大切なことを思い出させてくれる時間でした。
健康の有り難さは勿論のこと、食べ物への感謝、人から受ける温情、人々が助け合って生きているということや、使命を持って仕事をすること。
時間への感謝や、普段の行いの反省やら…色々と考え出したらきりがありません。
ぼんやりと天井を眺めながら、時間が流れる空気を感じたり、遠くから聞こえる、患者さんと看護師さんとお医者さん、お見舞い客の声を子守唄にうとうととまどろみながら、
「あの人は手術を終えたばかりなんだ」「食欲がないんだな」「あの人は点滴だけで食べられないのか」「あの看護師さんは忙しいのに優しい言葉をかけてるな」「このお医者さんの声は若いな、30代前半かな」「あのご主人さんお昼も夕方も来られるんだぁ」、、、
そして、私は知らない間に点滴をしながら眠っています。
ふっと目が覚めると目の前に笑顔があって、励まされたり、、でも、これも贅沢なことなのです。
こんなことを書き並べるのは贅沢なことなのです。
この半年に繰り返された、6回の入院生活が無駄になることがないように。
どうか、この思いを忘れませんように、日々感謝しながら、生きていけますように!
◇子供の可愛らしさに惹かれて買ったカレンダー
この女の子に癒された3月でした。4月はもう目の前!
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