新年早々に体調をくずしてしまい、
お雑煮を食べたのが、何と、1月3日の夜でした。
これは心身の健康管理への警告であろうと、
真剣に受け止め、対策を講じようと思っています。
さてさて、アッという間に、お正月休みも終わり、
日常が戻ってきました。
この休暇の間に、
家族について考えることが沢山ありました。
その一つ。
初詣に行く車中でのこと。
息子が私の手を見て、
「あ~ぁ」と、つぶやきました。
何のことか不思議に思っていると、
どうやら、私の手に老いを感じたようです。
「お母さんって、何歳やった?」
「今年で55歳。GOGO!」
「わ~、もうそうなんか。悲しい事実やなぁ。」
「これでも、若く見られるよ。」
「でも、手が残念なことになってるな。」
しばし、沈黙。
それから息子は、
自分が成長していくに連れて、
親との関係をどうすればいいかについての、
自分の迷いを語ってくれました。
自らの選択が親を悲しませないか、
自分の思いを優先すべきか、
自分の思いって何なのか、などなど。
そんなことを考えていたのか・・・
詳しくは書けないのですが、
親が選択した事柄で、子供たちが影響されることがあるのは事実。
これから息子が人生の選択をする中で、
周りに影響があるのも事実。
人生は選択の積み重ねですね。
どんな選択をすればいいのか、
悩みながら生きています。
そんな渦中に、今、息子がいることが分かりました。
親を思い、思うがゆえに、
悩んでいることや、
それを親として見守りたい気持ちと、
力になりたい気持ちと、
さっき、言われた手のことも気になって、
複雑な気持ちが重なってしまい、
手を眺めながら、泣けてきました。
その気持ちだけで十分。
もう、一生分の愛を頂きましたからね。
そう、言葉をかけたくても、
そんなことを言ったところで、
息子の答えにはならないと思うと、
それも、出来ない私でした。
こんな息子との触れ合いも、
貴重な人生の一コマです。
大切に大切にしますね。
今日も読んでいただきありがとうございました。
皆さまが溢れる笑顔で囲まれていますように。
◇三尾神社の手水舎もうさぎです◇
手を清めて健康管理しますと誓いました。
毛糸の帽子は母の手編みです。母の愛がこもっています。
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