予定が満載の週末でした。
気が付くと日曜日です。

木曜日は、仕事を終えた後、息子の所へ行ってきました。
娘がオーストラリアに行ってから、この一ヶ月の間、野菜不足になっている様子なので。

前日に、筑前煮やら、野菜の物を色々と作って持参しました。

その日の夕食は、息子の好物の「ほうとう(山梨名産)」を野菜をいっぱい入れて作り、
二人で頂きました。

食事を済ませ、冷蔵庫を整理すると、もう10時。
アッと言う間の楽しいひと時でした。

普段交わせない何気ない日常の会話や、最近の出来事、お困り事など、
息子との会話は私にとってはかけがいのない贅沢な時間です。


食事の支度をするのに、リビングに置いてあったカバーの付いた文庫本を移動させると、
息子が、

「それ読む?」「ありがとう。」
「親の愛が分かる本や。」「へ~、親の愛ね~(笑)」
「無理せんでもいいで。」「読むわ、貸してね。」

本を開けてみると、
東野圭吾・作 「赤い指」でした。

「ふ~ん、、家族の愛か、、」

これを読むことで、息子が感じた 「家族の在り方」 について触れることが出来そうで、、、
楽しみのようで、、「少し恐い」、そんな気持ちです。


帰宅後、息子からメールが、、!!!

そこには、今日の感謝の言葉が並んでいました。

忙しい中、時間を繰り出した私への労いの言葉に、妙に他人行儀な気もして、
だけど大人になった息子を喜ばしいと受け止めつつ、

子供の成長は寂しくもあるな、、と、これまた贅沢な事を感じたのです。


翌日、息子はUSJに遊びに行ったらしく、夜に電話があり、

「今、USJに居るんやけど、、お姉ちゃんの誕生日プレゼント見てる。
それから、お母さんも何か欲しいものある?」

オレンジピールのチョコ、、と言いかけたけど、、残るものにしよう、、!!

と思い直し、シャープペンシルをお願いしました。

「スヌーピーのを買いました。」 とメールが、、
「ありがとう~! お母さんのラッキーアイテムにするよ。」 と返事を返しました。


何気ない言葉や行動に「愛を乗せて」、、そんな、言葉が浮かんできました。

嬉しくて、ちょっと寂しくて、、ものすごく幸せ。
心から感謝です。


◇金曜日は企業様でお打ち合わせがありました。
この空のように晴れ渡った気持ちの良い時間となりました。