昨日、ポール・マッカートニーの大阪公演に行って参りました。

感動です。

言葉には言い表しがたい感動です。


音響も舞台装置も演出も素晴らしい・・・

71歳と思えない若々しさ・・・

さすが音楽史上に残る世界的なアーティスト・・・


違う…こんな言葉じゃ、表現できない。

私の想像をはるかに越えた感動でした。


魂が揺さぶられました。


今朝、娘からの電話で、

「どうだった?」と、聞かれたのですが、

涙が溢れて話せませんでした。


こんなにも私は感動しているのだと気付かされています。

こんなにも心を揺さぶられたのは、

それは、きっとポールの愛を感じたからなのですね。


休憩もなく、ノンストップで37曲!


9曲目 "The Long And Winding Road" が始まると

ビートルズが、今、ステージに居るかのような錯覚が!

この段階で私の涙腺は緩みました。


エリック・プランクトンがギターを弾いて共演している

"My Valentine" も、

ジョニー・デップとナタリー・ポートマンがスクリーンに映し出され

二人が手話で歌詞を伝えてくれました。 素敵な曲です。


"Let It Be" は、

スクリーンに沢山のキャンドルが映し出され、

東日本大地震の犠牲者の方々への鎮魂と、

被災した人達への応援を歌と映像で表現してくれました。


"Hey Jude"

会場で大合唱。

ポールとみんなが一体になり

もっともっとこの時をポールと共有していたいと、

みんなも願ったことでしょう。


最後は、会場から

「ポールありがとう!」の声が響き渡って、

私もお別れを惜しみ、再会出来る事を願い会場を後にしました。


お別れが近づいた時、

私は、心の中でポールに聞いてみました。


「そのパワー、その愛はどこからくるの?

なぜ、そこまで出来るの?」と


穏やかに力強く、返ってきた2つの言葉


「自分の世界を表現しているだけ

そこに、ためらいは いらないさ

だって、これが自分なのだから」


「愛は、僕を支えてくれた全てだから」


私の心の問いかけに、私の心が感じたこの2つの言葉。

深いな…


勝手な解釈と想像ですが、

この2つから、彼の苦悩も伝わってきました。


思い切って、

お茶会などでこのお話もしてみますね。


では、今、この瞬間も

私が私でありますように!

あなたがあなたでありますように!


☆☆☆☆

スーツ姿の人も、老いたご夫婦も、若いカップルも

両脇を人に抱えられて杖をついた老人も、

子供の手を引いた親子も、、、世代を越えて人が集まりました。


みんなみんなこの日を楽しみにしていたのですね。