こんにちは!はしもとのり子です

今日は夏至ですね。

これから、しばらくは

意識的にお日様をいっぱい浴びて、

心も体も健やかに

2014年の後半を実りあるものにして行きましょう。


さて、昨夜

私はお風呂に入りながら、

「やっぱり人生は選択の積み重ねだ」としみじみ思いました。


金曜日のお風呂・・・

本来ならば…(予定では)

1週間の鳥取大学の講義を済ませて帰宅し

久しぶりの我が家のお風呂のはずでした。


でも、私はそれを選択しませんでした。

なぜなら、夫が出発の前夜遅くに「ぎっくり腰」になり、

身動きができない状態で救急車で病院に運ばれたからです。


暫く様子を見ようと思いましたが、

5時間程経過してもトイレにも行けない

私も担げない状態でしたので、救急車にお世話になりました。


その時、夫が、

「病院へは一人で行くので、

のり子さんは、鳥取に行きなさい。」 と何度も言いました。


私は、「仕事への責任」と、「動けない夫を置いて行けない」

という想いが交錯しました。


「仕事より旦那様よ!当然よ!」というお叱りの声が聞こえそうですが、

何といっても、

30数年の間、私は今までに仕事に穴を空けたことがないのですから!

「私の代わりはいない。失敗が許されない一度きりのチャンス」

そんな世界に身を置いていた私です。


でも、鳥取行きを止めました。

朝が来るのを待って、病院から担当の先生に電話をすると

「今週は、仕事のことは忘れましょう。」と、言ってくださり、

思わず涙が…


夜遅くにでも鳥取に入り

明日から予定通りに講義しようと思っていましたが、

心良く代講を引き受けてくださったのです。


そして、私の鳥取行きは7月になり

私は、今、お風呂に入っている。


この選択をできた私が嬉しかった。

鎧兜を脱いで、夫の為の時間を持ち、

夫への溢れる感謝の中に身を置くことが出来ました。


何を選択するかで

人生が変わる!


本当にその通り

今の私は、たくさんな選択をしてきた証。


この瞬間、私が何を選択するかで、

その先の道が変わっていくのです。

出会う人も、起こる事も、学びも、感情も!


だからこそ、心の声を聞いて、

小さな選択も私らしく


「私がする選択は私でありたい」

そう、思ったお風呂タイムでした。


皆さんが、自分らしく、

他の人の意見や、世間体、過度な倫理観に惑わされることなく

自分の選択をなさいますように!


☆☆夫がしてくれたベッドメイキング☆☆

私のベッドを整えようとしている最中に「ぎっくり腰」に。

夫は、ユーモアのあるベッドメイキングをしてくれます。