『自分の未来は、まっぐに伸びた道のように思えたの。

  ずっと先まで見通せるような気がしたの。


  ところが今、曲がり角に来たのよ。

  曲がり角の先に何があるのか分からない。


  でも、一番良いものに違いないと思うの。』


こんにちは! はしもとのり子です。

ご無沙汰をしてしまいました。

さて、この文章は、

ルーシー・モード・モンゴメリ著 「赤毛のアン」の一節です。

私の世代の女性なら多くの人が読んだことでしょう。


私がこの一節を取り上げたのは、

私が前に進めない状態で居るからです。


掴もうと思えば掴める目の前のチャンスにも乗れない。


徐々に回復しつつありますが、

仕事への意欲が薄れてしまっていました。


企業様に提供している研修内容の一部について、

「ホントにそれ必要なの?」と思ってみたり、


あれも、これもしたいな、、と、

いつもなら、次々にワクワクしながら湧き上ってくるアイディアも、

例え浮かんできても、気持ちが乗らないようになりました。


でも、先日のNHK 連続テレビ小説 「花子とアン」の中で、

ヒロインがこの言葉を発した時、


「 私は目の前の曲がり角を曲がるのを恐れている。

曲がり角を曲がったら、

そこはきっと素晴らしい世界が待っているはずなのに恐れてしまっている。」

そのことに改めて気づき、勇気をもらいました。


曲がり角を曲がると、

まだ見ぬ世界が待っている…

その世界を恐れるか

最良のものであると信じる事が出来るかどうか…



「赤毛のアン」には、

孤児のアン・シャーリーが、マシューとマリラの兄妹に引き取られ

いつも想像力豊かに物事の良い面を見ながら力強く生きていく姿が描かれています。


そして、名言も沢山あります。


例えば…

腹心の友 ダイアナに言った言葉。

  「今日の夕方はまるで紫の夢みたいじゃない、ダイアナ?

  生きているのがしみじみ嬉しくなるわ。

  朝になると、いつも朝が一番いいなと思うんだけれど、

  夕方になると朝よりもっと美しいなと思うのよ。」


薔薇の花を見ては…

  「あら、早咲きの小さな薔薇が一輪咲いているわ。美しいこと。

  あの花は自分が薔薇であることを喜んでいるに違いないわよね。」


そして、こんな言葉も…

  「あたしは自分のほか、だれにもなりたくないわ。」


だから、私も

私が私であることが誇りであるように、

勇気を出して曲がり角を曲がる事に決めました!


皆さんも、私のように恐れてしまわずに、

どんな素晴らしい世界が待っているのか・・・

曲がり角の先を楽しみましょう!





☆☆タイミングを逃しましたが・・・☆☆

上の写真は、満月の光を浴びる「みるきー」と「あん」

下は、お団子もパチリ

満月の日の後にブログをアップしようと、この写真を入れてました。

3週間もブランクがあったけれど、

回復するまで焦らずに歩みます。